フクロウの住むりんご園

太陽を沢山浴びた、発送直前まで樹に実っていた採れたて林檎をお取扱いさせていただきます。

女性の青森のリンゴ農家さんと知り合う機会があり、色々お話している中で、彼女の林檎に惚れこんでしまいました。

ぜひ一度林檎をご覧下さいませ。

●青森のふくろうの住むりんご園。葛西さんちの林檎。

[今回入荷の林檎]」
 大き目サイズ 通常スーパーでは見かけないサイズ
 一つ 210~220円の予定。

 ※今後林檎のお値段は変動します。

〈つがる〉早生(わせ)種

葛西さんちの林檎は無袋(むたい)なので、サンつがるになります。
つがるはゴールデンデリシャスと紅玉をかけあわせ

酸味のつよい「紅玉」をから生まれたのですが、「つがる」の酸味はあまり強くありません。
ほどよい酸味で甘みと酸味のバランスがいい林檎。
早生品種の中では最も人気のあるりんご。

〈未希ライフ〉早生(わせ)種

早い時期に収穫するりんごは酸味が強いりんごが多いですが、【未希ライフ】はまろやかな甘みがあるのでとっても食べやすいりんごです。

真っ赤で果汁が多く、パリパリした食感と甘みたっぷりなりんごです。熟すギリギリまで木にならし、美味しくなってから、味見をして収穫しています。美味しいりんごだけを見極めて、すぐりもぎしています。
そのため、天候や気温によって、収穫時期がずれることもあります。

※未希ライフは恐らく今回限りの入荷です。

※早生(わせ)種は早い時期に熟す品種

●日持ちについて

今のりんごは早生種になりますので、あまり日持ちはしません。
 
収穫時期が遅くなれば遅くなる程日持ちがするようになるため、りんごとしては一番日持ちのしない種類になります。
 
そのため、袋に入れてもらって、冷蔵保存をお願いします。
 
しかし、すぐ腐るというわけではありません。
 
柔らかいのが好きな方は、常温で4~5日おいたり、固いのが好きなかたは、やはり冷蔵庫に入れて数日で食べて頂くのもお薦めです。
 
食べてみて渋味があればまだ冷凍庫に入れておけばいいし、そこら辺は好みになってきます。

●林檎の傷について

りんごは、木についたままで傷つくと、必死に治そうとします。
 
つるわれと言われる、ヘタの部分がわれているものもそうです。
 
正直完全には治りません。
 
しかし、りんごは必死に治そうとするため、ツルツルピカピカのりんごより美味しくなるのです!
 
キズがあるから……
 
つるわれしてるから腐ってるんじゃ?
 
と思わず、食べてみてください。
 
(木から外れてからついた傷は治そうとはしません。)
 
通のかたは、あえてつるわれだけを買ったりします。
 
あと、りんごにワックスを塗ることは一切ありません。ぬるぬるしたようなのはりんご自信が出す、『もう熟し終わったよ!早く食べて!』の合図です。
 
油が上がってきたら早く食べて上げてください。

●農薬について

皮ごともちろん食べられます。
 
しかし、農薬は使っています。
 
りんごは農薬なしではちゃんと育ちません。
 
聞いた話では薬をかけなければりんごが自分で似たようなものを生成するとか。
 
そうなると、それは口に入る可能性があります。
 
うちで使っている農薬はお日様の力により、長くても2週間で効果がなくなってしまいます。
 
そのため、その都度かけ直さなければなりません。
 
それだけ弱いもので、余計なものは使っていません。
 
でも、農薬。と言われればしっかり使っています。
 
でも、安全なものです。
うちのはお日様にあたると、つまり紫外線にあたると分解されてしまうものです。
栽培記録の提出も(義父が)しているようなので、安全なものですよ。
私たち生産者は、そのまま畑で味見して食べます。

●今回発送予定の林檎について

 

 
蜜に関しては未希ライフ、つがるには当てはまらないですが、傷は全てに当てはまります。
 
どうぞ、キズがあるものこそ食べてみてくださいね。
 
つるわれは、人間で言えば妊娠線のようなもので、一気に育つと割れるんです。
 
育ってるからおいしいし、傷つくから治そうとして美味しくなるんですよ。

葛西さんりんご園がモデルになった絵本

https://www.amazon.co.jp/dp/4834022013/ref=tsm_1_fb_lk

無袋→ふくろをかけないで栽培したものであれば無袋、つまりサンになりますが、その後、恐らく着色管理のために葉を取ります。

葉取らず→サンでありながら、葉も取りません。 つまり、サンのくくりの中にさらに葉取らずがあります。

これは着色管理のために葉を取らないため、いろがつきにくくなります。 ただ、味は絶対こっちです。

ふくろうについて

ふくろうはたぶん大人です。 あかちゃんのうちはりんごの木に空いた大きな穴の中で過ごします。

ふくろうは飼えないですよ。

野生のふくろうです。

ふくろうはりんごの木を食べてしまうねずみを食べてくれます。

ふくろうが住めるくらいの、そこにすむねずみを食べられる位安全な畑です。

りんごの表面についている粉っぽいものは、りんごが自分を守るために、自分で作り出したものであって、のうやくではありません。

磨くときれいにピカピカしますが、磨くと自分を守れなくなるため痛みが早くなります。

木の上で作業するときも、それがとれちゃうと、規格外のりんごに育つので、それだけ大事な粉ですー。 てか、粉なのか……

りんごの洋服だと思ってくだされば。 害はないですので。